美味しさのひみつ
恵まれた環境
何と言っても恵まれた環境です。この島に来るとその素晴らしさに感動します。
瀬戸内海の小さな島。信号機も無くゆっくりとした時間が流れています。
夏は、海からの涼しい潮風を浴びることができます。
イタリアのある地方では、潮風を浴びて育った豚がとても美味しく、重宝されているお話を聞いたことがあります。
もしかすると、レモンポークも潮風を浴びることで美味しさの魔法がかかっているのかもしれません。
飼料にこだわる
飼料にこだわることは、美味しい豚肉を作るためには欠かせません。
通常の飼料に、パン粉・ふすまなどを配合し、独自開発したおいしい飼料を毎日食べて育っています。
365日健康をチェック
子育てに休日はありません。豚を育てることも一緒です。
毎日、豚と顔をあわせ健康管理に気をつけています。
農場では、人の手で、豚1頭1頭顔を見ながら飼料を与えています。
そうすることで、体調が悪くなる前にすばやく発見できるからです。
ストレスは無し、競争はさせる
ストレスは与えてはいけません。しかしダラダラ育ってもいけません。
農場では、豚が一列に並んで餌を食べるようにしています。隣の仲間を見て、触発され、競争しながらたくさん餌を食べる。これが重要です。
重要なのはお母さん
生まれた子豚をストレス無く育てることは当たり前のことです。
その前に重要なことは、お母さんの育て方です。
通常の飼育方法は、1頭1頭身動きできないストールと呼ばれる場所へ入れられ、歩くことが出来ません。
農場では、一定の期間自由に歩くことが出来るようにしています。そのため、お母さんはストレス無く健康に育っています。
そうすることにより、子供たちが飲むお乳は、美味しくて健康に育つ栄養がたっぷり入っているのです。
そのお乳をたっぷり飲むことによって病気にならない健康な子豚が育つのです。
我が子のように愛情を注ぐ
『子は鎹(かすがい)』と言いますが、農場にとって豚は鎹なのです。
家に帰れば3人の子供がいますが、農場に行けば2000頭の子供が待っています。
毎日、顔を見て・触れて・会話します。何よりも人間を恐れない飼育が大事なのです。
農場の豚は、人間を見ると嬉しそうに駆け寄ってきます。その姿を見てまた幸せを実感することができます。
美味しさの検証
項目 | レモンポーク | 一般豚 |
---|---|---|
ジューシー(保水力) | 83.7% | 77.2% |
やわらかさ(剪断力価) | 3.2kg/cm2 | 3.6kg/cm2 |
サシの量(粗脂肪含量) | 9.1% | 2% |
脂肪のおいしさ(オレイン酸) | 45.68% | 40% |
お客様の声
主に焼肉店、精肉店等にレモンポークを試食していただき、 約30社より通常流通している国産豚肉と比較した回答をいただきました。
その結果、多かった回答は、
「柔らかい」93.8%
次いで
「旨い(旨みが濃い、脂が甘い、癖がない等)」75.6%
という評価をいただきました。
・肉質、旨味、柔らかさ等については申し分ありません。最高だと思います。(ステーキ店A様)
・やわらかくて上品な味、特に脂身がおいしい。(焼肉店N様)
・肉が良いのであまり味付けせず、塩だけで食べたほうがおいしい。(焼肉店N様)
・旨味はしっかりしておいしい。肉質が柔らかくて食べやすい。(料理店C様)
・肉が柔らかくて旨みが濃い。(料理店M様)
・やわらかくて、油質がさらっとしていて甘みがあっておいしかった。 (レストランS様)
・通常の豚肉とは全く違う感触で豚特有の臭みが全くなかった。 (精肉店K様)
・ロース、肩ロースには、霜降りも入っていて本当にいい豚肉。(精肉店K様)
・おみそ汁に入れて長時間煮ても肉が固くならないのは驚いた。(居酒屋Z様)
等、皆さん、多数の貴重なご意見ありがとうございました。